いざ、勝負…彩りの時
着物とは、つくづく不思議なものだと思う。着物を着ると、女性は別世界の人に見える。ふだんよく知っている人でも、着物を身にまとうことで何か特別な存在みみえてしまうのだ。
と語るのは作曲家の三枝成彰氏の見解。
今週発売のサンデー毎日を手にしたら、「彩りの時」というエッセイのページに、毎度お馴染みの(わたしがバカの一つ覚え見たく書いてきた!)「着物こそとっておきの勝負服」論が語られていました。 20代前半と思しき、深窓の令嬢らしき女性が、まさしく窓際でお花を生けている写真が掲載されています。 やわらかい黄色に大柄の桜の飛び柄の小紋を身にまとっています。 文章の隣に「着る人 | 三枝芽衣」とあるので、もしかして彼女は三枝成彰氏のお嬢様なのかもしれません。
三枝成彰氏と作家・林真理子先生の対談を紙面で読んだことを思い出しました。
このお二人、一緒に美味しいものを食べたり、ダイエットをしたり、オペラを鑑賞したり、と普段から仲良しのご様子。 そして芸術家という職業柄、人間観察・洞察も鋭く、独自の恋愛論や「男たるもの、女なるもの」を対談で語っているのです。
その中での興味深い発言。
三枝氏は「娘と洋服を買いに行くと、僕は短いスカート買わせようとする、女は下着さえ見えなきゃいいんだ、そうたって男を刺激するんだ…けれど娘は軽蔑のまなこ…男と女はかけ引きだ…云々」と。
それを読んだとき、なんだか「ぷっ」と笑ってしまう、可笑しな印象を持ったものデス。
写真の令嬢は、そういうお父上をもって、そうとう鍛えられたのかもしれません。 とても美しい女性です。
それにしても、女性は、人からみられたり、注目をあびたり、装いの変化で自分を演出する(コスプレ?)、生真面目だったり、素朴な男性には理解しがたい生き物なのかも、しれません、ねっ?
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