2007年1月20日 (土曜日)

アッキーよ、キモノ着ようよ。

今朝の毎日新聞の「日本の美をアピール 木村観光大使が首相表敬」の記事を読んで思ったこと。 そして、偶然にも、昨日の美展でお世話になっている呉服店の店長から、わが国の代表、ファーストレディの安倍 昭恵夫人(アッキー)の話を聞いたことも絡で思ったことです。

まず、今朝の毎日新聞の記事。 政府の観光広報大使の女優の木村佳乃さんが、着物姿で安部晋三首相の元を訪問。 首相は「着物は日本の美しさですね。 美しさを海外に広めてほしい」と要請したとのこと。 観光立国推進基本法の計画に着手したことに関係して。 

これを読んで、ピーンとくる着物好き、きもの関係者の方もいらっしゃるのでは。 私はこの記事を読んで、昨年12月、来日中だったヨルダン王妃さまと王女さまと昭恵夫人のスリーショットの写真を思い出した。 着付けの体験をしたヨルダン王妃さまと王女さま、そして洋服姿の昭恵夫人が写っています。

「アッキー…どうしてお洋服姿なの?」 

それが、わたしが感想だった。
着物姿の外国人に洋服姿の日本人。 ちょっと、ミスマッチを感じた方もいらっしゃるのでは? まあ、もしかして、「折角着物を着てくれた、外国からのお客様に、もっと華を与えるため、あえて自分が目立たぬよう洋服でお出まし」だったのかなということもありうる。 

あらためて、当時の記事を読んでみる。 昭恵夫人は着物をプレゼントしている。 もしかして昭恵夫人が着付けをしてあげたとか?! (あり得んだろ! の声が)

そして昨日の出来事。 美展で美しい着物を愛でつつ、呉服店の店長とおしゃべり。 話題は「セレブな方々」のことになり、いつも謙虚な店長が「ちょっと自慢させてね。(笑)」とセレブ体験談を始めた。 

それは「今年の新年会に安倍昭恵夫人がいらしたの!」という「まさしくセレブ おぉ~」というお話しだった。 店長のお義父さまは、某キモノの産地の島(あの島・あの県しかない!)の偉い方らしく、都内の某ホテルで新年会を開催されたとのこと。 県知事など偉い方もいらっしゃる中、なんと昭恵夫人がお出ましに! こういうミーハー&セレブのお話は聞いているだけで楽しい。 

わたし 「で、で…どんな感じでした?」
店長  「昭恵夫人は、思っていたより、お背が高かったわ。 165cm以上はあったわね。」
わたし 「(ふぅ~ん、アッキー、”お背が高い”のね。) それで、お着物でした?」
店長  「お召しではなかったわね。」 

ガクッ。 

政治家の妻は忙しい。 選挙活動も大変だし、周りへの気遣いも。 だから、簡単に着られるお洋服中心の生活はしかたない。 

そしてお背が高いのなら、イマドキの若い子がトールサイズのキモノを探すのに苦労するように、着物を窮屈に感じて、苦手でいらしゃるのかも。 首相夫人で、出られたお家のお家柄だっていい。 お金がないわけではない。 お誂えでしょう。 でも、背が高い=裄が長い=反物の幅の限界 (= そして窮屈に感じる) があるのであれば、もっと、きもの・織物業界は、体格のよくなった日本人の用の着物の「着尺の幅」の「改革」が必要なのか…。 ちょっと大げさになってきた!

政治家こそ、自出の「お国」(郷里)と「国」を背負っている。 「お国」にはその土地の伝統工芸がある。 その地域ならではの染織。 きものの産地。 私が着物に恋し始めた当時、政治家の秘書をしている男性に「政治家の先生って、紋付袴など、着物を自分でお召しになるものなの?」と質問をしたら、答えは「先生によっては、海外視察の際に、パーティーなどがあるから、和服をお持ちになる方もいらっしゃるよ。」と。 

民族衣装だもの。 かっこいいもの。 
以前みた、アフガニスタンのカルザイ議長が、戦争で荒廃したアフガニスタンの復興のため、国連なり世界中を訪問したニュース。 アフガニスタンの民族衣装を着て、国家に誇りと愛情をもって、支援をお願いしていた。 そんな発言もスピーチの中にあった気がする。 国家とか伝統というと、右よりでおっかない感じや、イデオロギーのようで、イマドキは受けないことなのかもしれない。 けれど、こう、信念とか何かに対する愛着や愛って、人の心を打つものです。

着物はファッションの一つ。 今の世の中の沢山ある価値観や選択肢の一つ。 世界中をみれば沢山ある民族衣装の一つ。 たかだか「着るモノ」。 でも、ちょっとシーンによって、自己表現としても、うったえる力は凄いと思う。 なんだかわかんないけれど、着物には「魅力・魔力・威力」の3つの力がある。 

小泉前首相だって、いろいろパフォーマンスをやってきた。 昭恵夫人には「アッキー」というタンレント性があるのだから、外国訪問の際、政府専用機を、安部首相と「お手て、つないで」タラップを降りの時、訪問着姿だったら(この、着物の格でよいか?)、とっても素敵だと思いません? ショートカットの若々しいファーストレディが、伝統も着こなせる。 それも颯爽と。  観光広報大使だからといって、外国に早々、広報活動に行けるわけではないでしょう。 首相の海外歴訪は、関係国のニュースで必ず放送されることでしょう。 これも日本を観光立国にする、有効な広報宣伝活動になると思う。

何せ、日本はね~、少子化だし、資源がないし…。 どうなっちゃうのかしら、この国は…。

でもあるの、歴史と伝統は。 だから「美しい国」になるの。

と、生意気ながら、色々思ってしまった、着物好きの、長い長い独り言です。

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2006年12月26日 (火曜日)

羽織について、思い「ひとしお」…きもの言葉の意外な発見!

着物が語源となった言葉って沢山あります。 

たとえば「はしょる」

これって「おはしょり(お端折り)からきている言葉なのだと思います。

さて、先ほど、「えっ? これも」という言葉も着物(染織・和装)関係が由縁だったので、覚え書きとして記します。

その言葉は「ひとしお」

着物好き友人と運営するサイト「きものせいかつ」の「今月のきものトピックス」。
1月の記事は「羽織」について。 書き出しの部分を、一人あーでもない、こーでもないと練っていて思いついた言葉が
「寒さひとしお」

でも、この言い回し、あっているのかかしら…。

ちょっと不安になってインターネットの辞書で調べてみたら、以下の記述にぶつかりました。

ひとしおの「しお(しほ)」は、染め物を染料につける回数のことで、ひとしおは染料に一回浸すことを意味する。
また、二回つけることは「再入(ふたしお)」、何回も色濃く染め上げることは「八入(やしお)」「百入(ももしお)」「千入(ちしお)」「八千入(やちしお)」といった。一回つける毎に色が濃くなり鮮やかさが増すことから、ひとしおは「ひと際」などを意味する副詞として、平安時代頃から用いられるようになった。漢字で「一入」と書くのは、染め物を入れる意味からの当て字である。
語源由来事典より引用)

最近の寒さは「ひとしお」ならぬ「ふたしお」。

着物を着たとき、ますます羽織を手放せなくなってしまいます。
よって、羽織への愛着度も「ひとしお」以上の「ふたしお」レベルに。
羽織はやっぱり、冬の着物生活に手放せません、ね?!


 

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2006年11月 3日 (金曜日)

着物の右前・左前…きもの文化検定のお勉強

11月19日に実施される「きもの文化検定」

先月、対策セミナーに通ったものの、なかなかジックリ、教本を読んでいる時間がなかったりしてマス。

頭のどこかで「勉強しなきゃ…」と思いつつ。 特に第六章「きものの歴史」になると…
ただ読むだけでも難儀する難しい読み方の漢字のオンパレード。

- 盤領
- 垂領

なんて、読める人がいたら、エライ。 読み方は「あげくび」「たれくび」。 教本にはちゃんと振り仮名がふってあるし、着物友達いわく
「5級、4級じゃ、そんな難しいこと、出題されないよ。」というけれど。

シミジミ、着物の言葉の難しさや解釈、歴史はすごい、と思ってしまう。

そんな中、先日(2006/10/28) 「日経プラスワン」で読んだ記事。 タイトルは「左前(妙なお話)」

左前になる。
 経済状態が思わしくなくなったときに、そんな風に言う。恥ずかしいことに、なぜ「左前」なのか、長年知らずにいた。
 四年前に亡くなった考古学者、佐原真さんの著書『衣食住の考古学』を読んでいて、「左前」の意味することがようやく分かった。
 

とあって、きもの文化検定のテキスト、79ページと174ページにある奈良時代の「衣服令」ついても、記事は触れています。
そして記事の締めくくりには日経の特別編集委員の大胆な見解が。

歴史をたどると、右前にも左前にも、合理的な根拠があるわけではないようだ。けれども、和服のように国がいったん方針を決めたりすると、一千年余り後世の人たちも影響を受けるようになるのだから、不思議なものだ。
 「右前」「左前」、着やすいのはどちらか。着る人の立場から改めて問い直してみる時期に来ているような気もする

着物好きの立場からして・・・
えっ~! 着付けや着物のときの所作など右前、左前にもちゃんと根拠があると思うんだけれど…。
みんなが勝手に、着物の合わせをかえちゃったら…少なくとも、きもの文化検定には出題はされなくなるわけで…。

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2006年6月28日 (水曜日)

小さなホックの大きな悩み

20060628_ 私って、ただの、めんどくさがり屋、なのか、それとも、不器用なのか。 いや、後者は否定したいもの。 だって、中学・高校の伊達にながくない女子校生活で、家庭科の通信簿、10段階評価で、8から9は貰っていた(10でないところがミソ)し。。。 そう、和裁というものが、和裁士さん・仕立師さんの技術がすごすぎる! につきるから、こんな、自答自問をしてしまうのです。

ここ数日、夏に向けての着物生活、昨日はu-mixちゃんが拙宅の遊びに来てくれたこともからんで、またまた、タンスの中をゴゾゴソとやっていて、ふと、この冬、1、2回しか袖を通さなかった、道行が出てしまった。

母からのお下がり、染め直しの道行。 着用して汚したわけでもないので 「秋までしまって置こう」と思っていたけれど、畳紙を開けて、

あっ~!! と思い出す。

ホックが取れていたんだ!

丸洗いに出していたら、お店でも気づいてくれて、ホックの付け直しもして貰えた、とチャッカリしたことを思う。 自分で付けようか。。。

でも、取れたホック部分を観察してみると、

小さな小さなホックなのに、羽裏(はうら)の生地で「包み(くるみ)ボタン」みたく加工されている。 (なんというのでしょう…包みホック?) だから、ホックの糸を通す穴は覆面(?)されている。 ちゃんと付いているホックをみると、縫い目は1ミリもなく、なおかつ、貫通した裏側には、糸の結び目など出ていない。 羽裏で袷になっていることで、結び目が隠されている。 一体どの段階でホックはつけられたのだろう・・・。 袷(二重)になった羽裏とお表地の、表地だけをすくってホックをつけたのかな…。 にしては、糸の処置、跡形もない…。

これは一体?

自分で縫うにも、同じような色の糸は手元にないし、このホック1つのために、呉服屋さんに持っていくのか・・・。  えぃ、いっそ白い糸で、縫い付けてしまおうか…。 でも、出先で脱いで、たたむとき、みっともないかな…。

洋服のボタン・ホック付けだったら、こんなことございません。 

うーーーん、謎が謎を呼び、小さなホックが大きな悩みを生み出していく。
私の中のよからぬものが~♪♪♪

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2006年6月 8日 (木曜日)

ふんどしフェチ注意報…男着物の謎

実はここ数ヶ月…男性にとって「ふんどし」ってどういうものなんだろう?
と思っていた! (激白) 

そして、今日は「おおっー」と更に「ふんどし」の威力(機能)を目の当たりにすることになり。

***

以前、早坂伊織先生の男性きもの指南書「男、はじめて和服を着る」を読んだ時には、「ふんどしを締めると気持ちが引き締まり…日本男児として」といった「キモノの時はふんどし」の薦めの内容があって「へぇ~」って思っていた。

最近では、着物を始めた男友だちが「たんす屋」さんの男性着付け入門講座に通った時、カリキュラムに「ふんどしの締め方」(当然、パンツの上からデス)があったと聞いた時。
さらに好奇心がわいた。(注: 私のふんどし願望でなく、着物 X ふんどし = 精神的効果 にです。)

なぜなら、友人の感想は

「何か、気持ちがピシってするというか。」

だって。 普段は、とてもとても日本男児、きりりとした男性じゃないのに!

更に更に最近では、
独身王子に聞け!―30代・40代独身男性のこだわり消費を読む」というトレンドとマーケティングの本(真面目な本です。 だって、日本経済新聞社から出版だもん。)を読んだ時。

読み進んでいくと、こだわりの男性の中には、ふんどしを「クラッシック パンツ」として購入する人がいる、といった記載が。  「独身王子」(昔でいう「独身貴族」)たちは、流行や独自のライフスタイルをもった人達のよう。 ??? 更に「ふんどし」たるものに好奇心が…。 いったなぜ? (笑) 

でも、身近でふんどしを締めている人なんて、聞いたことも見たこともありません。

ところが今日…

***

父がふんどしを締めていた!

といっても、実際には「締めされられていた」といった方が正しいのですが。

私の父、消化器系の病気を患って入院中。
今日は処置(開腹ではないけれど手術準ずる治療)の日。 手術用の患者服に着替えをする時のこと。 看護師さんが「白い布っきれ」を置いていった。 不織布で出来ている。

「パパ、何これ?」

「ふんどしだよ。 処置のときはこれを履くんだ。」

ええ~、何それ?! 

っていう娘の驚き。
と、いうのも、父の過去5年間、15回に上る入院体験の中、わたしがその着替えに居合わせたのは今日が初めて。 娘の知らないところで、父は何度も何度もふんどしを締めていたとは。 

それにしても
医療の現場でも、ふんどし(もどき・スタイル)が用いられているとは。
日本の伝統の知恵はすごい! 

そして違った点で、また好奇心が。

外国の医療現場ではどうなっているんだろう?

わたしが盲腸の手術をした時 (当時7歳)って、そんなふんどし穿かされたっけ?

女性患者が手術を受ける時も、まさか、ふんどし? 
いやだな~、手術が必要な病気にはなりたくないよ。
いや、ふんどし は 着物、日本の和装文化から来ているのだから、
女性患者の場合は、もしかして

湯文字(ゆもじ)???

いや、ないないない、それだけは、きっと。

注) 湯文字とは、女性和装用の下着のこと。 これまた、私は呉服店でも、大手デパートでも販売されているのでさえ見たことない、幻の下着デス。 愛用されている方も聞いたことないのですが。 どなたか、その秘密を。

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2005年12月13日 (火曜日)

和ごころ・キモノ・春の雪

20051213_ 今日は着付けプロ科の元クラスメートで、美容師のu-mixちゃんが家に来る日。 メーク個人レッスン最終回。 和モノが好きな彼女に合わせて、「お三時」にはグリコの「和ごころ」を用意してみた。

「和ごころ」…このアイスクリームのCMは、わたしにとってとっても「謎」だった。 日本庭園が見えるお屋敷の一室。 木村多江が演じる関西のお嬢さんが、ちょっと年上の女性に帯結びをしてもらっていて、このアイクリームの話題になるあらすじ。 わたしの疑問は

  • どうして着付けしてもらっているのだろう?
  • どこかにお出かけの設定だから? でも最後のシーンは縁側で「和ごころ」食べているし。(普段でも着物姿のお嬢様?)
  • 着付けをしてくれている女性との関係は? お嬢様(っぽい設定)はやっぱり人に着せてもらうもの? だから女中さん? ぱっとみには地味な色の着物着ているし。
  • 関西の設定だから、「関東巻き」ではなく「関西巻き」とやらの帯結びをしているのかな?(CMでは一瞬過ぎて、巻き方向の判別不能)

と、たかだかテレビCMなれど、「不思議」を感じさせられていた…のはわたしだけ??

折りしも、この歳にして、長年読みたいと思っていた、竹内結子が主演でこの秋公開だった三島由紀夫の「春の雪」原作を読んでいたのです。 その中に出てくるシーン…伯爵家の令嬢聡子は主人公の清顕との初めての逢瀬の後、脱ぎ解かれた着物をまた纏う(そういう情事のあとに)、パパンと手をたたいてお付きの老婆に帯結びを手伝ってもらう。
うーむ、やっぱり、お嬢様たるもの、どんな状況で堂々と使用人を使っちゃうわけ? 密会でも。 でやっぱり、着物って「一人で着るのは大変」でよかったのか、いつの時代も。 それとも聡子は「変わり結び」をでもしていたのかな~。 お嬢様の着物の装い+着付けのお手伝いサンはセットなの??? 

と思っていた。 それでCMの年上の女性は「お手伝いさん」などと勝手に想像してたヨ。

今日はじめてた食べた「和ごころ」。 u-mixちゃんも美味しいといって食してくれて、ヨカッタヨカッタ。 で、答えはというと、「ふぅ~ん」って感じだったのでした。

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2005年10月28日 (金曜日)

「帯つき」って言葉の使い方は?

今週はお天気もよかったので、「きものでお出かけ」のときは上着類(コート、羽織、ショールなど)はなしで外出。 こういうスタイルのこと、確か「帯つき」ということを着物の本かサイトで知った気がします。

でも今日のこと。 リサイクルネットショップの事務所にて社長さんと店長さんとお話中、わたしが「ここ数日、こんな(紬を着ていた)格好の”帯つき”で出かけてます。」といったら、先方は不思議そうな、いやちょっと怪訝そうな顔をしたような・・・。 わたしの内心・・・何か、また変なことを言っちゃったのかしら?!

懇意にしているネットショップ。 社長さんは京都出身で「千總」にもお勤めだったプロのプロ。 ますます自信がなくなって、帰宅後ネットで「帯つき」を検索してみると、こんな結果

入学式は帯つき?」なら、わたしの使い方は合っていたのか、
でも、妊婦の商品に関しても「帯つき」となっている。 それは単に「妊婦グッズに ”帯”も付いていますよ。」の意味なのか。 「つく」「付く」「つき」「付き」で微妙なのです。
妊婦になったことないので、さっぱりわかりません。

きものスタイル、コーディネート上「帯つき」ってなんなのでしょう?
また、上着を着ない着こなしのことは「何」というのでしょう?
着流し」は男きものの言葉ですよねぇ~?

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2005年7月14日 (木曜日)

なぜに有松? 有松絞りのふるさと

わたしの妙な「着物生活」に関心を寄せてくれている、十ウン年来(書くのもコワイ、月日の流れ)の友達が、個人宛でメールをくれました。 7/12のブログを読んで

>有松絞り、初めて見た~
>私が有松に住んでいたのは知ってたっけ? 
>まあ、4歳ぐらいまでだったから、有松絞りなんて知らなくて当然だけど。
>町の雰囲気は、ちょっとは覚えてるかな~
>ってなことで、地名が懐かしくて、メールしてみました。

えー、知らないよ、Mちゃんが有松に住んでいたなんて。
なぜに有松?

でも、そもそも、きちんと有松の場所を地図で指させないような、ワタシ。 
中部地方だよね・・・、とその程度の記憶。 
と言うわけで、ネットでしらべると

ウッソー、有松って、名古屋なの?!
そういえば、Mちゃんは「ちいちゃい頃は、名古屋に住んでいた」とはいっていたっけ。
でやっと、名古屋市内=有松 と結びついたのです! 皆さん、ご存知でした・・・?
勝手なイメージで、伝統工芸・産業=地方の小さな市町村 と思い込んでました。

じゃあ、わたしの知っているほかの「絞り」、
例えば「一番絞り」とか(←ビールだろ!って)、もとい、
「京鹿の子(絞り)」は、京都が有名だけど、疋田絞り (ひったしぼり)は?
これらは、地名ではなく「絞りの技法」の違い(大きさ・形)でしょ・・・。 たぶん。

こういうことって、例えるなら、
同じ牛肉でも、只の「和牛」か「黒毛和牛」か、
で、更に地名で分類する方法で、「松坂牛」か「近江和牛」か、って感じの違い??
染織の産地と技法って、表記や地名が混ざってたり。(塩瀬羽二重とか)

と考えを巡らしてたら、なんだかわかんなく、なっちゃいました。
要は、着物・呉服として、わたしにあの浴衣が似合えばいいんですけど!

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2005年6月13日 (月曜日)

買ってみました。 装道…きもの哲学の本

日本を甦らせる智慧―和装教育こそ日本の未来を開く…和装(きもの)教育こそ日本の未来を開く」 おおっ、すごいタイトルの本!
今日、久しぶりに本屋へ行き、何気なく着物の本のコーナーにいったら、装道創始者山中典士学長の、この本が。 6/9新刊ほやほや。 買ってみました。 着物と何らかの形で携わっている人なら、ご存知の「装道」です。 ネットで着物や和装で検索したこのとのある方なら、関連団体の「社団法人全日本きものコンサルタント協会」のページを一度は目にするのでは。 

着物歴の浅いわたし、日本的なことを遠回りして(逃げてきたともいう)身、今のところ着物生活上「装道礼法きもの学院」さまと、まだ何も関わりがないのだけれど、ネットではよく見るので、すごーく、すごーく気になっていたのです。 特に山中典士先生のコト。 それに、着付け・着物業界って、いろいろな諸団体や組織があるし、それらによって取得できる資格や名称がまちまちだったり。 因みに「社団法人全日本きものコンサルタント協会」で取れる資格は「きものコンサルタント」といいます。 「社団法人全日本きものコンサルタント協会」が創設されて40年とのこと。 この本を読めば、和装や着物業界の変遷など、わかるのかしら、と。

本の装丁、帯のコピーからすごいので、この本は「もしかして着物で和室で正座をして読む本??」思ってマス。 が、和室には、着付けマネキンの可憐ちゃんが、練習ダメダメのわたしの手による、振袖姿に中途半端に、やりっぱなしの「ふくら雀」の帯結びで、突っ立ている…。 忙しいとぼやいているぐらいだし、この本を開くのは、もうちょっと先のことことでしょう…。 きっと。 

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2005年5月26日 (木曜日)

「アカシチヂミ」ってご存知?

おばあちゃんの単衣の着物」(4/30)が好評です。 
着付け教室のクラスメートにも、茶道のお稽古仲間にも、遊びに来てくれた着物友達にも。
グレーに白の文様、涼しげで、軽い感じがよろしいと。 素材を触った方は「シャリ感があるのね。」って。
褒めてくださった方々、ありがとう~。

でも、織物の種類を問われても、答えられなかったわたし。 なにせ、経緯がいきさつですから。
「仕立て」を呉服屋さんのUママに頼んだときも、尋ねてみたけれど、さすがのUママも「織り」や「産地」までは判別しかねていた。 「一体なんなんだろ~。」と思うばかり。

着付け教室プロ技術科のK先生にも尋ねてみたら、先生は首をかしげながらも「アカシチヂミかもしれないわね・・・」 

- 「アカシ」って兵庫県の明石市?
- なんか「アカシチヂミ」ってイントネーションによっては、食べ物に聞こえるぞ。
  「アカシ→明石焼き
  「チヂミ→韓国風お好み焼き」
ちがうってばー、チヂミは「小千谷縮」などの「縮」だろーが・・・と、ボケるわたし。

後者は当然、間違えだけど、前者の「アカシ@兵庫県」も間違っていました。

明石縮」とは新潟県十日町の織物。
「かもしれないわ・・・」っていうところは、不確定だけれど、おばあちゃんの「謎の着物」の解明に一歩近づいたのかも。 さすが先生である。 普段、耳にすることもないような織物のこともご存知という、知識の広さ。 
そして、こんなボケた生徒に付き合ってくれる忍耐強さも。

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2005年5月13日 (金曜日)

夏雨ゴート? 冬雨ゴート?

雨ゴートなるもの、お誂えすることになりました。 

今まで「雨の日の着物でお出かけ」は避けてきたわたし。 雨ジミをつけたくないは勿論、母のお下がり雨ゴートが、いまいち「イケて」ないというのも理由の一つ。 

けれど、今後、運悪く雨の日のお茶会などもありうるし、先どりの着物仕度を考えると、そろそろ梅雨の対策をうったほうがよいと判断。 うーん、雨ゴートって一体どんな感じ? コートタイプ、二部式タイプ、衿の形もいろいろあるみたいだし…。

そこで呉服屋さんのUママに相談です。 普通の着尺、着物の生地とどう違うのか、また、お値段はいかほどのもの、などなど。

ところで、皆さん、ご存知ですか? 雨ゴートには、夏用と冬用があるということ。 Uママには「当然のこと」のようにいわれて、わたしは初耳「あら~」って感じです。 なんだか、知らないことばかりだったし、コート一枚とっても、いろいろありそうで…

20050513_写真は、今日、Uママのところで見てきた、雨ゴートの反物です。 さてさて、一体どうしましょう。 

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2005年4月17日 (日曜日)

謎の帯結び・・・好奇心は尽きない

今日はお日柄がいいのでしょうか? 着物姿の方をいつもより多く見かけた気がします。

その中で、先ほど目にした「謎の帯結び」。 何かのパーティーの帰りとおぼしき女性、20代後半から30代前半。小紋にしたいた帯の結び方は

- 半幅帯?
- 一見、立て矢風 
- 最大のポイント・・・帯まくらが、帯の中にはいっていない。(隠れていない)
- 綸子の礼装用っぽい帯揚げに包まれて、背中ののっかっている

初めて見る結び方。 まさかご本人様に訊くのは不躾かと思い、でも、遠巻きにさりげなく観察してしまいました。因みに、その彼女の背後を、結婚披露パーティーに参加したと思われる、振袖姿の女性が通りすぎたのですが、その女性も彼女の後ろ姿を観察していた! 好奇心は尽きません。 

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