2006年6月28日 (水曜日)

小さなホックの大きな悩み

20060628_ 私って、ただの、めんどくさがり屋、なのか、それとも、不器用なのか。 いや、後者は否定したいもの。 だって、中学・高校の伊達にながくない女子校生活で、家庭科の通信簿、10段階評価で、8から9は貰っていた(10でないところがミソ)し。。。 そう、和裁というものが、和裁士さん・仕立師さんの技術がすごすぎる! につきるから、こんな、自答自問をしてしまうのです。

ここ数日、夏に向けての着物生活、昨日はu-mixちゃんが拙宅の遊びに来てくれたこともからんで、またまた、タンスの中をゴゾゴソとやっていて、ふと、この冬、1、2回しか袖を通さなかった、道行が出てしまった。

母からのお下がり、染め直しの道行。 着用して汚したわけでもないので 「秋までしまって置こう」と思っていたけれど、畳紙を開けて、

あっ~!! と思い出す。

ホックが取れていたんだ!

丸洗いに出していたら、お店でも気づいてくれて、ホックの付け直しもして貰えた、とチャッカリしたことを思う。 自分で付けようか。。。

でも、取れたホック部分を観察してみると、

小さな小さなホックなのに、羽裏(はうら)の生地で「包み(くるみ)ボタン」みたく加工されている。 (なんというのでしょう…包みホック?) だから、ホックの糸を通す穴は覆面(?)されている。 ちゃんと付いているホックをみると、縫い目は1ミリもなく、なおかつ、貫通した裏側には、糸の結び目など出ていない。 羽裏で袷になっていることで、結び目が隠されている。 一体どの段階でホックはつけられたのだろう・・・。 袷(二重)になった羽裏とお表地の、表地だけをすくってホックをつけたのかな…。 にしては、糸の処置、跡形もない…。

これは一体?

自分で縫うにも、同じような色の糸は手元にないし、このホック1つのために、呉服屋さんに持っていくのか・・・。  えぃ、いっそ白い糸で、縫い付けてしまおうか…。 でも、出先で脱いで、たたむとき、みっともないかな…。

洋服のボタン・ホック付けだったら、こんなことございません。 

うーーーん、謎が謎を呼び、小さなホックが大きな悩みを生み出していく。
私の中のよからぬものが~♪♪♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 7日 (水曜日)

色彩夢幻に憧れて

着物の世界は色彩夢幻。

例えば

「お若い方(注)が、地味な色目のお着物をお召しになると、かっこいいわね。 素敵ね。」

と、年配の方にちょっとばかり褒められたりする。 

洋服のセンスを持ち合わせたままで、
着物と「お付き合い」を始めた私は、
クールとか、地味といわれる色目の着物が好き。

それが、わたしのセンス。 
だから、リップサービスの入ったお世辞かもしれなけれど、
そう受け止めてきたし、
20代のお嬢さんじゃないのだから、振袖に対しては当然、
そしていろいろな色彩が散りばめられた小紋であっても、
自分が着るには「こっぱずかしい」
ずっとそんな気がしていた。

---

20060607 色彩夢幻.JPG

 親切な友人が
 「ちょっとばかり古くなるけれど、着物の新聞広告だよ。」と
 5月25日付の日経新聞掲載のCanon プリンターの全面広告をくれた。

 「わぁ~、キレイ」

と思わず声を上げてしまった。
華やかな、染め着尺、小紋の世界が繰り広げられている。

キャッチコピーの「色彩夢幻」とはよく言ったもの。
「あっぱれ」の一言。

本物でない、たかだか紙媒体の広告に
魅せられてしまうのも、我ながら情けない気がする。
けれど、
着物の展示会では、
手にとって染色と染織の匠の技を見ることがあっても、
この写真のアングルのように、俯瞰(ふかん)することはない。
だからなお更、畳のキャンバスに繰り広げられた着物の色彩美の世界に驚く。

着物協力は「千總(ちそう)」…老舗中の老舗。 

---

兎角「地味っこ着物女」の傾向の私。

意外なことから
改めて、着物の色彩夢幻に、目から鱗が落ちた感じでした。

---

(注) 社会的には決して若いとはいえない私でも
30代後半の女性は「着物好き平均年齢」を元にすると
若年層に分類されるのです。(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 2日 (水曜日)

106種も!半幅帯の結び方

先日、とある方のブログで「半幅帯結び かんたん106種」という本が紹介されていました。「ほしい!」と思い、即決、早速ネットで購入、今日、本が届きました。

この「欲しい!」と動機…なんだか、最近、一重太鼓でも「帯枕」を使う帯結びが面倒なのです。 さすがに、お茶会などちゃんとした席には「お太鼓」を背負いますが、日ごろのことなら、早く着付けをしたい、楽をしたい、そんな気持ちが優先しています。 近頃のマイブームは名古屋帯では勿論、そして、洒落袋帯でも「角出し」をしています。 そして、お手軽、半幅帯も愛用。 でも、貝の口、立て矢ぐらいしかヴァリエーションがなかったのです。

この本、正直、10代後半や20代の若い子の(特に浴衣などの)ための変わり結びが多いのです。 花シリーズ、蝶シリーズ、リボンシリーズなど。 でも文庫、お太鼓、短冊、貝の口などのシリーズもいろいろ載っています。 解説は他人着付けの写真になっていますが、うん、自分用に前結びに、写真を頭の中で転回させて挑戦しようとおもってマス。

かんたん106種『半幅帯むすび』

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年10月31日 (月曜日)

白鳳堂の「きもの筆」って?

白鳳堂の「きもの筆」って、ご存知ですか?

偶然、こんなものを見つけたのです。 こういう「きもの周り」のお道具があったとは!

そもそも、ことの起こりというと…
来週で一年に渡って受講した、着付け教室プロ科の授業は修了です。  その中で仲良くなったu-mixちゃんは、美容師さん。 わたし、メーク全般、特に着物に似合う和風のメークに悩んでいます。 目、鼻立ちははっきりしている、でも、和風のすっとした目元とか、おしとやか系でないわたしのお顔。 u-mixちゃんに相談したのです。 美容学校でメークもばっちり習得のプロなのですから。

なんとなーく、数本のブラシとお化粧品についているブラシをやりくりしているわたしの化粧道具。 「いい顔」を作るには、先ずお道具から。 ということで、勧められたのが、かの有名な「白鳳堂」だったのです。 先ずは、ネットで調べてみたら「きもの筆」にめぐりあったのです。

昨日、「死んでいるか、生きているか」自分でも分からない状態で、渋谷の東急東横店の東館2階の白鳳堂へ。 ホワホワ毛先を確かめて、必要な基本のブラシ5本を購入。 

来週の火曜日に自宅にて「基本&和風メーク」の講習会です。 当分はメークの研究ですが、「きもの筆」、うん、欲しいものです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年9月 7日 (水曜日)

きものの浮気…銀座もとじ「悉皆」 へ行く

今日は、店構えも取り扱い商品もお洒落な呉服店、銀座もとじのお手入れ部門の「銀座もとじ 悉皆」に行ってきました。 何が目的かというと…これはちょっとした浮気でしょうか。 

いつもは呉服店Uママのところに悉皆(きもの入門者のお友達・閲覧者さまへ…「しっかい」と読み、着物のお手入れ全般をさします。)に出しています。 でも、最近、きもの友達が「もとじ」さんを気に入っているようで、わたしも試して見たくなったのです。 
が、やっぱり小心者のわたし。 Uママはわたしが購入した着物のことをきちんと把握しています。 

「数回着たらちゃんと出すのよ。 じゃないとシミになっちゃうからね。 ○日からお手入れキャンペーンで割引になるからね。」と、
小学生に母親が「体操着、ちゃんと学校からもって帰ってきた?」というように、いろいろと気にかけてくれています。 となると、この夏買った「鶸色(ひわいろ)の絽の色無地」を、Uママのところへ持っていかないと、怪しまれる…。 そうだ! 衣裳らくやで誂えた「有松絞りの浴衣」にしよう! と思いつく。 厳密にいえば「きものの浮気」というより「浴衣のお手入れ先変更の浮気」をしちゃったわけです。 

銀座もとじ「悉皆」さんには、まだ足を運んだことがなかったわたし。 1軒ほどの間口に、白木のお洒落なカウンター、お店の奥には工房(作業場)っぽい風景。 人に薦められてきた旨を告げると、丁寧に対応してくれました。 絞りの浴衣のお手入れの仕方の質問をして、約20分。 ほとんど汚れていなとのご指摘でしたが、来年も気持ちよく愛用したいので今回は丸洗いと汗抜きの処理を依頼。 一カ月後の仕上りです。

ちょっと、恥ずかしく、とっても遅ればせながら…これが、ご数名さまから「どんな感じ?」とご質問があった「有松絞りの浴衣」。20050907_

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2005年6月26日 (日曜日)

地直し

今月の初め、衣更えをした時、見つけた道行コートのシミ。 自分で染抜きできるかと思ったら、「火に油を注いで」しまった用で・・・。 地直し、たるもの、お願いしました。 出来上がったとの連絡。 どう、きれいになったのか楽しみなところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)