2007年2月14日 (水曜日)

「プリンセス・マサコ」と着物…国際理解の難しさ

皇太子妃雅子さまのことを綴った書籍「プリンセス・マサコ」。

著者のオーストラリア記者と同国の出版社に対して、宮内庁と外務省が抗議文を提出し、謝罪要求をしている件。

今朝の日経新聞の朝刊によると、外務省の抗議文の中には、同書で

着物を女性の従属の象徴であると紹介していること」を抗議の一つとして指摘しているそうです。

着物のことなど、同書の問題点として、関係各省庁が指摘するには、些細な点かもしれないけれど、

そして取材のテーマとなった、皇太子妃雅子さまとどう絡んで書かれたのかも、読んでいないので

わかりませんが、今回の指摘・・・外務省 えらい!

「着物を女性の従属の象徴」

はぁ~?? というような、驚きのキモチと、なんだか、涙がでちゃうような、見解です。

着物は民族衣装であり、現代にも息づいているファッションです。

それに、女性のものだけではありません。 

ファッションは嗜好が反映されるから、日本人によっては、好き嫌いの「好み」があることでしょう。

日本人の中には、著者と同じように思っている人もいるかもしれません。

けれど、少なくとも、現代の日本でも着る人がいる、楽しんでいる人がいるといる事実(だって、わたしもそうだも~ん!)と鑑みると、紋切り型なそして表面的な日本理解なのではないだろうか、と思わずにはいられません。

着物=女の衣装 (よって、旧来の男尊女卑的な従属的な遺物という見解)にならないためにも 、もっと男性にも着物を着てもらいたいな。 

それにしても、国際理解のなんて難しいこと…。

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2007年2月 6日 (火曜日)

きものお仕立ての壁…ぜんまい紬を着尺のままで。

昨年末、呉服店Uママのお店のセールで買った「ぜんまい織」の紬。

そのお仕立てのことで、今日、色々考えちゃうことがあったので、しばらくこのことで、自分の備忘録をかねて綴ります。

その「ぜんまい紬」。

Uママがセールの初日一番に「ともみサンに似合いそうだから」と取り置きをしてくれたいた品で、そのお見立てが90%という高確率で(?)、わたしの好みにジャストミート(ふるいな~、このコトバ)。 でもお値段はわたしのその時の「きものおこづかい予算」をちょっとオーバーする価格だった。

とっても色といい、柄といい、気に入ってしまった。 その、ぜんまい紬を着たい!

そもそも、作家物のそれほどこだわってきたわけじゃないわたし。 要は、自分の好みやセンスに合えば、安かろうが(安いに越したことはないけれど)、高かろうが(と偉そうなことをいっても、予算の際限はあるのと、性分的にローンは組まない主義)、気に入れば買う人。

Uママの店の仕立て代は高い。 仕立て代まで入れると、確実に「きもの予算」オーバー。 ううーーん、ためらってしまった。

一方、Uママはじめ、関係者が「これは絶対、お買い得よ。」と。 なぜなら、その品、昨年、旭日小綬章受章を賜った、十日町のY織物の○代目 ○澤与市先生の品(分かる人には、わかるバレバレの伏字!)で、それが「定価とは一体なんなの?」と思わせるぐらいの割引の額。 だから、今仕立てなくても、買っておけば、お得よ、という。

欲しいものは、欲しい。 ならば、と思い、今まで、あまりやったことのない仕方で買い物を決断!

それは「とりあえず(?)着尺だけ買っておく…お仕立てはまた後日」って買い方。

これ、結局、今日の今日まで、頭を悩ますこととなり…。

 

 

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2007年1月 2日 (火曜日)

浅草新春キモノでぶらり…浴衣姿で初詣?!

今日は、きもの友達で、サイト運営のパートナー☆みーちゃんが、新日本髪を浅草で結う日。 日本髪・新日本髪は、実は知る人ぞ、知る「ブーム」が起きているのです! わたしはショートカットだから、結えないけど。(笑)

というわけで、貴重な機会、カメラマンとして結髪に立ち会うために、浅草に外出。  浅草の街はとってもにぎわっています。 キモノ姿の人とのすれ違い率が高いのも、浅草ならでは。 そんな中、ピンクやパステル調の色の入った、涼しげな「キモノ」を着た若い女性、4、5人のグループ。 目を凝らす。 むむっ? キモノではない! 浴衣なのです。 半衿は見えるので、長襦袢は着ている様子。 日本人1人と後は、欧米または、南米からの外国人の女の子たち。 顔は可愛く、微笑んでいるコもいるのだけれど、皆、寒がって、腕を組んで、ちょっと猫背で、小走りに浅草寺に向っている…。

うーーーん、日本のお正月を味わいたかったのか、観光気分の軽いのりだったのか、とっても残念でなりません。 だって、この時期に浴衣(要は、木綿の着物の帯付き姿)で外出は、無謀過ぎます。 風邪ひいちゃうよ。

Kimonoって、とっても寒い服

なんて、帰国して他の人に言われたなら…。 季節に合ったキモノ着る。 着物でなくても、洋服でも当たり前のこと。 ちょっと残念で、驚きの着物事件簿でした。

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2006年10月 3日 (火曜日)

明日、キモノで京都へ…といきなり言われても!

「ともみさん、京都に行ってもらえないかしら~。 今回の着物の催事旅行、本当に困っているの…人数が集まらなくて。」

お世話になっている呉服店のUママからの電話です。

わたし

「えっ~。 前から10月は家族の入院があるから、ダメだって言っているじゃないですか~。 それで、いつからでしたっけ?」

Uママ 「明日から!」

わたし…絶句! 幾らなんでも、わたしそこまで、暇じゃない(笑)

・・・・・・・・

どこの呉服店も、お客様には無料、または小額(1万円など)の参加費、京都での観光、お食事つきの接待、工房見学付で、秋や、夏なら祇園祭の頃に、京都への販売観光旅行を行います。 毎回、お電話を頂くけれど、時間の自由のきく生活を送ってる私でも、さすがに、今日言われて、明日は行けない! 明日、仕事に絡んだアポだってある。 (苦笑)  別に着物で京都に行かなくてもよいのですが、現地での着物のお買物をすることは「お約束」なのです。

Uママは、今回は本当に自分の顧客の参加がなくて、困っているとのこと。 どうしてかしら…と嘆いています。

私は「いく気」も「着物の買物の予算」も今はない、正直に、お断りして

京都きものパスポート2006 が10月1日より始まっているから、自分の旅費で、きもので京都観光をお得感覚で楽しめるから、かも。」

と根拠のあるような、無いような、致し方ない、という慰めの言葉を返した…。

秋の京都、着物でお出かけは、きっと最高。 偶然にも、明日、着物繋がりの友達が、お仕事で京都に日帰り出張の予定。 もし、私の都合がよく、着物予算もばっちりで、いきなり明日、わたしが京都に行っていたら…勧誘電話以上に友達も絶句だったりして。

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2006年9月10日 (日曜日)

かまわぬ男は成田屋さん---彼は大物?!

男きもの友達が今日体験した実話です。

絽の着物に判じ物「かまわぬ」の合切袋を手にして電車に乗っていました。

すると彼のその着物姿を見た、老人が声をかけました。

老人 「成田屋さんですか?」

歌舞伎好きの方はご存知のことでしょう。
かまわぬ」(鎌輪ぬ)は、市川団十郎、市川海老蔵の「成田屋」の伝統文様。

その老人は友達を歌舞伎鑑賞好きの人と思ったのでしょうか。
それとも、友達を歌舞伎関係者と思ったのでしょうか。

老人が40歳半ばの男性をナンパ?!
でも、どうみても友人は歌舞伎系イケメン男ではない…。(失礼!?)

やっぱり、男の着物姿は目立つから、遊び心から声を掛けたのでしょう。
そして、この気さくな老人は、なんてユーモアのあること!

そして更にすごいことが判明。
男きもの友達が老人と、これをキッカケに会話が弾んだようで、
おもむろに、老人が
「実は、わたしはこういう者でね。」
と、差し出された名刺は

超ーーーー有名・優良企業の会長さんの肩書きが!

どれくらい「超ーーーー有名」(笑)かというと

- 日本人だったら、絶対知っている、健康医療商品
- テレビでコマーシャルをしていない日はない(たぶん)
- そのコマーシャルには、常に大物女優(セレブ女優 K・H 起用)

の企業なのです。

それにしても、
やっぱり恐るべし着物のコミュニケーション力。
「目は口ほどに物を言う」ならぬ
「着物は口のほどに物を言う」(ちょっと意味が変かしら…)

着物には、魅了、魔力、威力あり。

<大辞泉より>

* 判じ物(はんじもの) : 文字や絵画に、ある意味を隠しておき、それを当てさせるようにしたもの。
* 合切袋(がっさいぶくろ): 財布・ちり紙などこまごました携帯品を入れる手提げ袋。多く織物製で、口ひもでくくる

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2006年6月27日 (火曜日)

着物の衝撃…今日可笑しかったコト!

今日は着付け教室プロ科で同級生だった、u-mixちゃんが拙宅に遊びに来てくれました。 

彼女との待ち合わせは、最寄り駅。
私は自転車で向ったので、着物姿であらず、
彼女は着付け教室の帰りだったので、着物姿でお出まし。

丁度、お昼どき。
さて、何を食べようか、と駅ビルショッピングモールを着物姿の女子とぶらりぶらり。

その時!

おっと、前方から2歳児ぐらいの男の子が! u-mixちゃん足元に急接近!

「◎▽◎■%~」(おぅわぅわぉぅあ~)


彼の言葉にならない、驚き(の表現)

目をパチクリして、お口もポカンとあいて、とにかくキョトンとびっくりした顔。

あまりにも可愛い表情。 めちゃくちゃ可愛い! 可愛すぎる!
お母さんが「すみません。」と謝る中、

私たちは、可笑しさに受けてしまった。

その、0.5秒ぐらいの表情。

というのも、彼はu-mixちゃんを見た直後、
数秒興奮してお母さんに、その驚きを伝えようとしていたのです。

そう、きっと!! 彼は生まれて初めて、着物というものをみたのかも!

u-mixちゃん 「可笑しかったね~あの子。 着物姿の人なんて、見ることなかったのかも。」

私 「そうだよ、きっと、あの興奮は! いきなり、足元に壁みたいな(u-mixちゃんは
おばあさまから譲りうけた、茶色の紬を着用)空間が目の前に現れたから、びっくりしたんだよ。」

私たち 「可愛いよねぇ~」 (爆笑)

小さな男の子の衝撃?! それとも感動?

そんな 「ウブい」(初心な = うぶな) ココロ、いつまでも持っていたいものです。

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2006年6月 8日 (木曜日)

ふんどしフェチ注意報…男着物の謎

実はここ数ヶ月…男性にとって「ふんどし」ってどういうものなんだろう?
と思っていた! (激白) 

そして、今日は「おおっー」と更に「ふんどし」の威力(機能)を目の当たりにすることになり。

***

以前、早坂伊織先生の男性きもの指南書「男、はじめて和服を着る」を読んだ時には、「ふんどしを締めると気持ちが引き締まり…日本男児として」といった「キモノの時はふんどし」の薦めの内容があって「へぇ~」って思っていた。

最近では、着物を始めた男友だちが「たんす屋」さんの男性着付け入門講座に通った時、カリキュラムに「ふんどしの締め方」(当然、パンツの上からデス)があったと聞いた時。
さらに好奇心がわいた。(注: 私のふんどし願望でなく、着物 X ふんどし = 精神的効果 にです。)

なぜなら、友人の感想は

「何か、気持ちがピシってするというか。」

だって。 普段は、とてもとても日本男児、きりりとした男性じゃないのに!

更に更に最近では、
独身王子に聞け!―30代・40代独身男性のこだわり消費を読む」というトレンドとマーケティングの本(真面目な本です。 だって、日本経済新聞社から出版だもん。)を読んだ時。

読み進んでいくと、こだわりの男性の中には、ふんどしを「クラッシック パンツ」として購入する人がいる、といった記載が。  「独身王子」(昔でいう「独身貴族」)たちは、流行や独自のライフスタイルをもった人達のよう。 ??? 更に「ふんどし」たるものに好奇心が…。 いったなぜ? (笑) 

でも、身近でふんどしを締めている人なんて、聞いたことも見たこともありません。

ところが今日…

***

父がふんどしを締めていた!

といっても、実際には「締めされられていた」といった方が正しいのですが。

私の父、消化器系の病気を患って入院中。
今日は処置(開腹ではないけれど手術準ずる治療)の日。 手術用の患者服に着替えをする時のこと。 看護師さんが「白い布っきれ」を置いていった。 不織布で出来ている。

「パパ、何これ?」

「ふんどしだよ。 処置のときはこれを履くんだ。」

ええ~、何それ?! 

っていう娘の驚き。
と、いうのも、父の過去5年間、15回に上る入院体験の中、わたしがその着替えに居合わせたのは今日が初めて。 娘の知らないところで、父は何度も何度もふんどしを締めていたとは。 

それにしても
医療の現場でも、ふんどし(もどき・スタイル)が用いられているとは。
日本の伝統の知恵はすごい! 

そして違った点で、また好奇心が。

外国の医療現場ではどうなっているんだろう?

わたしが盲腸の手術をした時 (当時7歳)って、そんなふんどし穿かされたっけ?

女性患者が手術を受ける時も、まさか、ふんどし? 
いやだな~、手術が必要な病気にはなりたくないよ。
いや、ふんどし は 着物、日本の和装文化から来ているのだから、
女性患者の場合は、もしかして

湯文字(ゆもじ)???

いや、ないないない、それだけは、きっと。

注) 湯文字とは、女性和装用の下着のこと。 これまた、私は呉服店でも、大手デパートでも販売されているのでさえ見たことない、幻の下着デス。 愛用されている方も聞いたことないのですが。 どなたか、その秘密を。

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2006年5月28日 (日曜日)

機織できない・嫁いけない…本庄紬が教えてくれた事!

着物と自分自身に関わる驚愕の事実が判明(露見?)してしまいました。

昔はよくいったそうですよね…

「機織りが出来なければ、嫁にはいけない(出せない)」と。

そう、その日本の古来の婦女子の嗜み、慣習の裏づけがされてしまった!という。

大宮のさかえ屋呉服店の「埼玉県無形文化財 本庄紬の機織実演&無料体験会」に、着付け教室プロ科の元クラスメートYさんとお邪魔しました。 彼女はとっても手先が器用、やってみたいというくらい、布フリークです。

お店の真ん中に高機がおかれ、埼玉県本庄市にてこの紬を守り続ける、荒川夫妻が。
ご主人が、カッタン、コットン、体験者のために準備。 傍らで奥様は素朴で愛らしい反物で、本庄織物の説明をしてくださっています。

まず、Yさんが私に先立って念願の体験。 旦那様が手をそえて、マンツーマン。 カッタン、コットン…うっまい! Yさん。 

そして、傍から(駄洒落じゃないですよ。)それを見学する私。 一抹以上の不安が!

だって、両手両足、動きがそれぞれ、最近運動不足・神経切れすぎの私には…あたかもそれは自動車のマニュアル運転のよう! ずっとオートマ車の私、クラッチ・エンジン→発進だってもはやできない!! いや、機織はマニュアル車以上!

さて、私の番。 

  1. 腰掛ける
  2. 両脚を左右の踏み板(名称不明のペダル)におく
  3. 右手は、ブラインドの引張る紐みたいな紐を握る(紐を下に引くと糸が着尺の幅をスーッと入る)
  4. 左手は引く(模様を打ち出すためにトントンとする板)にそえる
  • 左足踏み→紐を引く→紐を瞬間ぱっと緩める→左手板を前に引く
  • 右足踏み→紐を引く(以下同じ)

の動作なんだけれど(記憶に間違えがなれれば!)、テンポよく・・・いかないのだ、これが!
頭で分かるものではなく、体で覚えるもの(一人前になるには5年は要するとのこと)。

カッタン、コットンといかず、ガッタン、シューゥルル(情けなく糸が移動する音)、ワンテンポ遅れで、左手トントン、ガッタン。。。キャー(と途中であせりの悲鳴)。

この繰り返し。 たった五分間でも腰がいたい!

「機織りが出来なければ、嫁にはいけない」

昔に生まれなくってよかった!!
調子じゃ、何年かかっても、反物一つ織れないでしょう…わたし。

でも、これってやっぱり…。
そして、なぜか微妙にこの言葉の真意が女心にも、走り梅雨の「涙の雨」降らせたかも…。

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2006年3月16日 (木曜日)

キャーーー 私の帯が!!!

  1. 帯が解けた (アレー、お殿様・・・)
  2. 帯が汚れた (ギャ、また、食べこしでシミをつけてしまった・・・)
  3. 帯が載っている (???)

何事かって、答えは3なのです。 
先ほど、お世話になりっぱなしの楽天市場の「リサイクルきもの天陽」さんのトップページの着物、帯など、アレコレ、バナーをみていたら・・・
「この姿に憶えあり」 昨秋お買物した「エスニック調の洒落袋帯」(母のお下がり大島紬に合わせます)の姿。

袋帯・洒落袋帯・名古屋帯・半幅帯 帯合せでをつける装い

のバナー(左・上から4段目)デス。
「人様にご紹介していただけたなんで、出世したのう」とシミジミ嬉しい心境と、
「うちに来る前に、お見合い写真をとっていたのね。」(そんなに嫁に行きたかったのかい?)というアラ驚きかしらん。

着物姿を写真館で記念撮影したら、写真屋さんのショーウィンドーに飾ってもらったような、親心のような、たのし、うれし、でちょっと自慢か? なキモチです。

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2005年6月 1日 (水曜日)

喪服の帯の一重太鼓の意味

「人の別れ」を目にすると、言い表し様のない悲しい気持ちになる。自分と無関係な人たちのこと、テレビ越しにみることでも。 特にここ5年、父が闘病をしているので、残された家族を「将来の自分たち」に重ね合わせてしまう。 勿論、その将来が「遠いこと」であるのを願うばかり。

でも、今日の「二子山親方のお通夜」の模様は、ちょっと違う観点て見てしまった。 貴乃花親方の景子夫人と、花田勝氏の美恵子夫人、そして元妻の藤田憲子さんの着物姿。 前者2人の中間の年齢の私は、特に2人の喪服姿が興味深かった。 ヘアスタイルなど完璧だから、当然、着付けてもらったのだと思うけれど、やはり日本の不祝儀、家族として気持ちを表すものとして、着物の喪服に勝るものはないな、と。 

わたしは着物の喪服を持っていなし、やはり、そんな不幸に際して準備しておくことではない、と思う。
けれど「お嫁入りのお仕度」として花嫁の家が用意しておくもの(昨今はそうでもないらしいけど。)、人が亡くなって、急遽用意できるものではないんだし、など色々考えてしまった。

そういえば、今年の冬、母の魔窟・桐ダンスに「黒い名古屋帯」を見つけてわたしがやった失敗。
アホなわたしといえども、一応「喪服用の帯かな?」と思った。 だけどやたらつけた知識で、
「喪服は第一礼装だから「名古屋帯」のわけないか」と思い、母のお下がりのエンジ色のウールの着物に合わせたら、と思い、母に「頂戴」と言ってみた。 「洋服感覚・黒のお洒落、ベルトのイメージのコーディネート」のつもりで。 「何ややっているの! 縁起でもない。バカ!」と怒られたのは言うまでもない。 やっぱり、喪服用の帯だったから。

わたしは母に「名古屋帯の理由」を聞いたけれど、「そういうモノなの。滅多に着ないし、結ぶの面倒だから。」と、この娘にして、この母のいい加減な説明。

後日、呉服屋さんのUママに質問。「不幸が重なってはいけないから、二重太鼓にしない。袋帯にしない。」とのことだった。 地方によって習慣は違う、との説明。 さすが、Uママである。目から鱗。いつも「恥じをかいて、学習するオンナ」がわたし。

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2005年5月29日 (日曜日)

ハジメテの着物でのケイケン

二日酔いで着付け。ウッ(>_<)

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2005年5月25日 (水曜日)

犯人はコレ!

20050525_
おばあちゃんからもらった着尺で作った単衣の着物をきています。 
そして、やってしまった…コイツのせいで!! 着物の袖口を引っ掛けて、数ミリ、ビリリ…と。

この失敗、日常的に着物を着ているひとは分かるはず。「ドアノブに袂(たもと)を引っ掛けて破る」っていう、アレの類似版とでもいいましょうか。
 
現代の洋風住宅様式事情「和室と襖がないお家」は当たりだけど「ドアのないお家」なんてございません。 和風の生活様式、一昔だったら、こんな失敗なんて、なかったことでしょう。 

「ドアノブ、ビリリ」の失敗は着物の本で読んで知っていたので、注意はしていたけれど、なんとわたしがやってしまったのは、お手洗いのドアの金具。 それも、なんだか情けなく…。

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2005年4月25日 (月曜日)

犯人は・・・わたしだった!

♪ たたむ シアワセ ~ ♪ を感じながら、腰紐クルクル、まきまきしたいた昨晩、ついでに他の和装小物類も整理整頓。 すると・・・
わたしのものでない、妙にくたびれた腰紐が一本でできた。 ???

紐の真中にマジックペンで印、片方の端には「○○校」。 着付け教室の腰紐だった!

(^^ゞ タラ~。 

実は先週の授業中、わたしたちのプロ科担当講師と他の講師の間で「授業貸出し用の腰紐の数が減って、足りない」とやり取りがあったのです。 貸出し腰紐は学校全体でのやり繰りをしています。 わたしのクラスは8人の大所帯。 それでうちにクラスに「使いすぎ」の疑いがかかったのだ。 結局、レンタル用の上質正絹腰紐を特別に授業に出して、やり繰り調節して、授業は「ことなき」を得たけれど。

多分、わたしの手元の一本は4/5と4/12の「留袖着付けの技能チェック」の時に、私物和装小物に紛れ込んだのだろう・・・。 全体的に本数が少なくなっているのだから、わたしみたいな輩は他にもいると思うだけど・・・へへ。
もともと、貸出し用の腰紐は、充分すぎるほど減価償却して、モノによっては「ワカメみたいだよね。」とクラスメートが言うぐらいの代物。 講師がいない時、クラスメートたちと「使いにくいから、新しいものをおろして欲しいよね」と声があがっていた。

結局、本数枯渇で学校も新しいのを出すような向きだったし、これは、これで善し?
手元の1本は明日、さりげなく返しておこう。

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